Read me 激情

しがないゲーオタ女子の真・闇ブログ

ブログ爆誕2周年&ジム活はじめた話

7月7日、七夕。ブログを始めて今日で2年経った。イエーイ!
まさか2年も続けられると思わなかった。現時点でも開設以来毎月1回以上更新キープできてる。すげえ。昨年の1周年はこんな感じ。

macgirl360.hatenablog.com

ここから1年はイベントレポや日記的な内容が多くなってて、まあゲームブログとは微妙にかけ離れ気味なのだが、今もこれからもゲームが支柱となっているので、今後もゲームのことはずっと書いていく。いやむしろゲーム以外のことを、ゲーム感覚で書いていく。

 

ところで突然だが、先月から、生まれて初めてスポーツクラブに入会して、ちょうど1ヶ月過ぎた。実は先々月の5月から、平日朝に速歩ウォーキング1時間8000歩を開始して、ある程度慣れてきたので、出かけついでに近場のスポーツクラブに見学へ行ったその場で、入会キャンペーン中の週末は混雑して受付に時間が掛かるので、入るなら今ですよーとそそのかされ、思いきって入会手続きしてしまった。書類記入しながら、こんな衝動と勢いで入会してしまったいいのだろうか……と呟いたら、受付の人が「最初はみなさんそうだから、大丈夫ですよー」と言うので、少し安堵した。入会したクラブ以外にも何軒か見学や比較してみたが、ここが一番近場で通える距離で安価、なおかつ運動で唯一得意なスイミングができるのが決め手だった。

運動を始めたきっかけは、先日の健診結果がかなり思わしくなく、原因は自宅勤務による引きこもり生活からくる運動不足と、仕事などのストレス過多による間食続きで体重が増加して不摂生・不健康オタまっしぐらだったのを、いよいよ何とかせねばと思ったのがまず先だが、ここ数年続いてたあらゆる事象や気持ちから、いろいろと吹っ切れたかったのがもっとも大きいかもしれない。学生時代も毎回帰宅部で、まともに運動を始めたのはこれが人生初ぐらいなのだが、今後の人生で長く運動を続けるために、何かカタチから入ろうと思い、ジム入会の帰りに、靴屋のセールで見かけて一目惚れしたランニングシューズを買った。New BalanceのVazee Coast V2。軽くてかかとをつぶせるのでコンパクトに携帯できて、ジム用シューズとしても履きやすい。

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今のところ、始業前の時間を利用して、一日おきの週3回のうち、マシントレーニング2回と水泳1回、ジム休みの日は朝ウォーキング1時間8000歩のペースで取り組んでいる。仕事や用事の都合でジムとウォーキングの両方できない日もあるが、それでも週1回は必ず運動を継続できるようになった。運動が、やっと日常生活の一部=朝起きたらトイレ洗顔歯磨きレベルのルーチン化できた実感。
朝ウォーキングの開始当初は、下半身と足首が筋肉痛でガクガクして超絶しんどかったが、筋肉痛のリカバリが終わる頃にはウォーキングにも慣れてきて、週末など数日ブランクを置いても痛みはほとんどなくなった。ジムトレも水泳も、最初はめっちゃキツくて全身筋肉痛だったのが、徐々に筋肉痛すら心地よくなってくる不思議。ウォーキングや自宅で続けてた腹筋ローラーのおかげか、下半身トレーニングは特にキツくないが、腕周りの筋肉が弱いらしくすぐヘバっちゃうので、集中的に鍛えていきたいところ。

 

ここで、運動を始めたマクガのオススメアイテムをご紹介。

 

運動の際は、3月に同じくジム入会した家族のためにiHerbで購入したホエイプロテインとBCAAを摂取している。どちらもジム友にオススメしてもらったもので、家族はジム入会直後に不慮の事故で左アキレス腱断裂してしまい、結局ジムも退会、自分がいただいてるのだが、どちらも美味しくてちょうどいい感じ。ただホエイプロテインは飲んだ食後、若干お腹を下し気味になるので、ホエイ由来以外のものを試してもいいかも。

 

Optimum Nutrition, ゴールドスタンダード 100%ホエイ、ダブルリッチチョコレート、5ポンド(2,27 kg) - iHerb.com

Scivation, エクステンド, BCAA, ブラッドオレンジ, 44.4 oz (1260 g) - iHerb.com

さりげに紹介コード入りリンク共有してみる。試すってレベルの分量でないが、どっちもまじで美味しいので、ぜひ試してみてほしい。これにサプリメントも足すとなお効果的だそうだが、健診結果の影響でサプリ摂取は控え気味になったので、ここでは割愛させていただく。

 

トレーニングウェアは、主にユニクロで揃えてみた。ここでちょっと女子的に恥ずかしい告白なのだが、朝ウォーキングを続けていたら……乳頭の根元部分が切れてしまった。めっちゃ痛い。患部にオロナイン軟膏を塗ったら翌日すぐに治った。オロナインすごい。

どうやら通常のブラジャーだと、ランニング中に摩擦で乳頭が切れやすくなるらしい。スポーツブラも何着か追加購入した。特に自慢でも何でもないのだが、無駄にハト胸気味の巨乳なので、ブラを選択するときはLサイズ、あるいは気に入ったデザインのブラを見つけても合うサイズがなく、主にDカップ以上が切り捨てになってしまう。巨乳またはデブに合うスポーツブラがもっと欲しい。ニプレス貼るほどではないっつーか、ニプレス貼りながら運動はだいぶ恥ずかしい。

www.uniqlo.com

SPRZシリーズのスポーツブラ、この柄いいなーと思ったらLサイズ在庫なし……ほらやっぱりー!

 

水泳、2年ぶりくらいに泳いでみたら、最初は25mクロール&平泳ぎ往復2回しただけで息が詰まってゼエゼエしてしまった。泳ぎ疲れたら、隣の水中歩行コースを往復で呼吸を整えてまた泳いで……を繰り返して、約1時間でクロール&平泳ぎ、水中歩行を600mずつって感じ。昔のCMで一日1キロ泳いでるという吉永小百合、直近情報では現在、週2、3回で毎回1キロだった……すげー、カッコいい。やはり若さを維持するにはそれ相応の努力が必要なのかなー。そういえば水泳のバタフライ初級教室に参加したら周りはジジババたちばかりだったが、吉永小百合の影響もあるんかしら。午前中の水泳、まったく若者ぁオレひとり状態だけど、ゆくゆくは吉永小百合化を目指してがんばろう。

www.hochi.co.jp

 

水泳やジム、ウォーキングでいつも体中びっしょりになり、タオル拭きが間に合わなくなるほどなので、先日TBSラジオ伊集院光とらじおと」のリスナーオススメアイテム紹介で知った、ミズノの水泳用セームタオルを買ってみた。いわゆる冷却タオルみたいな吸水性の高いタオルなのだが、普通の綿タオルのようにビショビショにならず、一気に水滴を拭き取れるし、バスタオルよりもコンパクトなのでジム用バッグの中でかさばらず、ちょう便利。ジムとウォーキング用のハンドタオルサイズと、水泳と運動後のスパ用の横長タイプの2枚を購入した。梅雨が明けてますます暑いので、ここ最近は乾燥後の硬いセームタオルを水で戻す際に、水にハッカ油スプレーを拭きかけてクール感アップさせて利用している。これで体を拭き取るとスーッと涼しくなるし、ハッカの爽やかな香りもして気持ちいい。 

MIZUNO スイムタオル 85ZT751 34×44cm 27 ブルー 34×44cm 85ZT751

MIZUNO スイムタオル 85ZT751 34×44cm 27 ブルー 34×44cm 85ZT751

 
北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー

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あと、運動中はSpotifyのワークアウト用プレイリストをメインに音楽を聴いているのだが、ずっと使ってきたSoundPEATSのBTイヤホン(Q12)の後頭部に回すコードが、伸びた髪や首元の汗で邪魔っけになってきたので、これを機に完全ワイヤレスイヤホンに乗り換えた。ちょう快適。自動ペアリングも便利だし、本体が携帯の充電器代わりになるのもよい。 

 

運動オススメアイテムについては、ひとまずこんな具合。ワークアウトの質を上げるための努力と、物欲にも精が出るようになったのはいいことかも。ところで運動するようになってから毎日体重測定していたら、この1ヶ月でなんと人生最大MAX体重から、3キロも減量していた!

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わーいわーい。具体的数値はヒミツ。食生活は、朝食をパンからシリアルに変更、揚げ物や脂っこい食品を極力控えて野菜多めに、仕事中の間食を一切止めた程度なのだが、まさかここまで一気に落ちるとはー。なお、運動お休みの週末だけは従来どおり過ごしていても特にリバウンドなし。ジム入会3ヶ月頃あたりが減量のピークらしいが、おおよその目標体重があとマイナス5キロなので、夏本番に備えてもうちょっと絞っていきたい。アタシもっと痩せたら、昔履いてたヒステリックグラマーのデニムを履くんだ……。

朝ウォーキングの話題も広げたかったのだが、長くなりそうなので後日別エントリで書く……って、ブログ2周年の話がすっかりどっかへ行ってしまったー。てなわけで、2年目もどうぞよろしくお願いします!

実物大トリコを愛でてきた

 

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昨日、打ち合わせの帰りに六本木へ立ち寄り、国立新美術館で開催中の文化庁メディア芸術祭の受賞作品展に行ってきた。

festival.j-mediaarts.jp

 

エンターテインメント部門でゲーム『人喰いの大鷲トリコ』が大賞受賞し、大型スクリーンに映し出されたトリコが、AIとセンサー反応で来場者とコミュニケーションを取れる「プロジェクション・トリコ」という、以前TGSや海外のゲームショーで公開していた映像展示をやっているとのことで、打ち合わせ場所がちょうど同じ沿線だし入場無料なので、これはぜひ観に行かねばーと思いたち、時間を作ってみた。

gendesign.co.jp

 

『トリコ』は昨年春、PS4本体と同時購入してとても感激した、思い入れの深いタイトルだ。PS4を買うきっかけのひとつにもなってくれた。プレイ感想はこんな感じ。

macgirl360.hatenablog.com

 

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い、いたー! トリコーーー!!!! 写真だと大きさが伝わりにくいのが残念!!

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ユーザー登録不要の外部アップローダを探して、動画アップしてみた。ブシュってクシャミするトリコかわいい。つーかはてなブログiPhoneで撮った動画直貼りできないってどーよ。

streamable.com

センサーの入ったタルを前に持ってくると、トリコがタルを取ろうと手をカリカリする。ぶん投げてタルキャッチさせてー。タル壊れちゃうけど。

streamable.com

トリコの苦手な目玉ガラスを向けると、シャーシャー怖がって奥に引っ込んでしまう。目玉ガラスを下げるとケロッとして元に戻ってくる。怖がらせちゃってゴメンだけど、あーかわいい。

 

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トリコのいる檻、スクリーンの前に立つと、トリコがのっしのっしと歩いてくる。めっちゃこっち見てる。ただ目の前にいるだけなのに、この自分とだけ目線が合ってる感がすごい。トリコの正体は、すさまじく最新鋭テクノロジーの化身なのだけれど、同時に血の通ったリアルな、まるで本物としか言いようがないいきものでもある。そのギャップが素晴らしいというか、これからやってくる近未来のAIがすべてこんなリアルになってしまうかもしれないのもなんだか怖い気がするけど、ゲームで数々の冒険や佳境を共にしてきたトリコは、とにかく愛らしくてたまらない。

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たぶん美大生かと思われる女子たちが、トリコをスケッチしていた。彼女たちもかわいいなー。他の受賞作品展示も、とても興味深くて面白かった。アニメーション部門大賞受賞の「この世界の片隅に」は、映画館でも観た大好きな作品なので、とても喜ばしい。同時受賞の「夜明けを告げるルーのうた」は未見だけど、展示されていたキャラ設定原画が、小学生の学習帳(数字の書き取り)に直筆だったのがとても気に入ったので、今度配信で観てみようと思った。マンガ部門は、アナログ原稿作品が多いのが意外だった。やっぱりアート的視点作品はアナログの手触りが必須なのかなーとか。

 

プロジェクション・トリコでトリコと触れ合っているうちに、ふと昔のことを思い出した。小学生の頃、近所にふらりとやってきた野良犬を、家で一時的に飼っていた。たしかジョンとか適当な名前を付けて、かわいがっていた。鼻っ面が真っ黒な雑種犬で、トリコによく似ていた。ジョンはある日どこかへ消えてしまったけど、犬が大好きな自分は、少しでも犬と生活ができてとても嬉しかったのを覚えている。もしかしたら保健所へ連れて行かれたのかもしれないけど、今はもう知るよしもない。

 

自分がトリコを好きになったのは、ジョンの面影を重ねてたのもあったかも、と改めて気づいた。ジョンはうっすらと曖昧な記憶を残したまま、どこかへいなくなってしまったけど、AIであるトリコはほぼ永久に残ってくれる、永遠の存在だ。自分としては、どちらもかわいくて大好きないきものであることには変わりない。

慌ただしい中だったけど、プロジェクション・トリコ、体験できてよかった。会場ではずーっと小声でイーサイサイ(「いい子いい子」の意)言いながらデレデレとトリコを撫でていたので、相当キモい女に見られたかも……今回だけの展示なのはもったいないので、またいつか、何かの機会でトリコをイーサイサイしたい。受賞作品展は明後日6/24までなので、お時間があればぜひ行ってみてほしい。

トリコ、大賞受賞おめでとう!

マカロニほうれん荘原画展に行ってきた話

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先週の平日、中野ブロードウェイで開催された「マカロニほうれん荘」(以下、マカロニ)原画展に行ってきた。

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会期が非常に短いのと、休日は要整理券の入れ替え制だと知り、これは平日に行かねば無理だと思い、時間を作って行ってきた。

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平日の開館直後でこの混み具合。グッズはほぼ完売していた。中に入ったらみんな写真を撮りまくっていたが、念のため入口でスタッフに許可をもらい、自分も撮影してみたほんの一部をご紹介。


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ふおお……単行本のモノクロでしか見たことがなかった原稿のカラー原画が!!!! 記念すべき第1回目の原稿も全ページ展示されていた。トシちゃんときんどーちゃんの年齢もとっくに越しているが、気分だけは同じ落第n回生。

鴨川つばめの原画、下書き線やホワイト修正跡が一切なく、とにかく線とレイアウトが美しくて、絵が超絶ウマすぎる。過去には手塚治虫原画展や昨年開催されたジャンプ展など、有名漫画家や作品の生原稿を見てきたが、これほど印刷原稿と遜色がない美麗な漫画原画は、そうそうお目にかかれないかも。何よりも、40年近く前の原稿とは思えないほど絵柄が洗練されていて、色あせて古びていないのがすごい。展示の照明が若干強めだったのがちょっと心配になるほど、かなりよい状態で保存されていたと窺える。

 

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有名な一コマカットの拡大パネルも。これこのままグッズとして売ってほしかったなー。

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単行本のページ埋め合わせカットの原画まであった。このへんの絵、紙に穴が空くほど何度も何度も眺めてたよ……!!

 

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きんどーちゃんの、最高にイカした一番好きなセリフ。漫画でオシャレなファッションや音楽、モードを表現してきた作品は数多くあれど、このたった一言で70年代当時のパンクムーブメントのすべてを集約してしまっているのがカッチョイイし、パンクを知らない層にも分かりやすく伝えていて、とても素晴らしい。この話自体も静・動のリズムとテンポがすごく良くて面白かったなー。クマ先生はノセられるとチューリップ熊美に変化するのが好きだった。

 

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マカロニでは、本編と無関係のキャラが出てくる、鴨川つばめのセンス炸裂のオシャレな扉絵がとにかく大好きで、このあたりの扉絵原画が見られて感激していた。特にセーラー服×日本刀の原型とも言える「センチメンタル・サーカス!!」の扉絵(カラー原画!)は本当に素晴らしくて、目の前で感涙してしまった。パネルに写真撮ってる自分が反射しちゃってるね……写真はもちろんiPhoneの壁紙にした。f:id:macgirl360:20180604104007j:image

単行本全巻も置いてあって、今すぐそばにあの絵があるんだなーと感慨深く読み返しながら見較べられるのも嬉しい。このナチス3人娘扉絵も好きだったなー。


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今回の原画展最大の見所ポイント、作者自らの選曲による会場内BGM直筆リスト。モチーフで描いていたバンドばかりが並ぶ。ブリティッシュ・ハードロックが本当にお好きで、きっとノリノリで選曲されたんだろうだなぁと感心した。最後?に10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」で締めてるっぽいのもいい。Spotifyでプレイリストを作りたいくらいだ。

個人的にはスウィートの「アクション」が入ってるのが嬉しかった。デフ・レパードやスティーヴ・スティーヴンスのカバー版が有名だが、原曲はダサかっこよさが極まっててイカす。「マカロニ」のテーマ曲にしてもいいくらい。

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スージー・クアトロの「ワイルド・ワン」も入っててこっちも「マカロニ」の世界観にピッタリな選曲だと思うけど、どっちかっつーとBOOWYとのコラボや「ビートたけしお笑いウルトラクイズ」のエンディングテーマ曲なイメージ。アレのドタバタっぷりはマカロニ感あるかも。

 

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感動に震える手で描いた寄せ書き。緊張しすぎて字も汚いし、トシちゃんのヒゲを描き忘れて痛恨の極み……! オシャレ扉絵はホントにもっと見たいので、ぜひ!!

 

原画展レポートはこんな具合で、ここで自分とマカロニとの出会い、思い入れなどを綴りたいと思う。

 

自分がマカロニを初めて読んだのは、幼稚園の頃。親戚の家へ遊びに行ったとき、当時高校生だった叔父の部屋の本棚に単行本があった。手塚治虫の「ブラック・ジャック」も置いてあり、70年代チャンピオン・コミックス定番人気作だが、いずれも自分の人生で一番大事な漫画作品たちだ。幼稚園生でも分かる、スピード感溢れるハイテンション・ギャグの面白さ、ロックやミリタリーのカッコよさ、時々ちょっとエッチな内容に一気に惹かれて、小学校に上がってから自分用に単行本を買って揃えた。他には柳沢きみおの「翔んだカップル」や村生ミオの「胸さわぎの放課後」などの王道ラブコメ作品も置いてあったが、そっち方面には転ばなかった。親戚の叔父も、まさかこんなネットの片隅で今さら学生時代の本棚の中身を晒されているとは知るよしもないだろう。

会場には、叔父と同世代と思われる50代のおじさん、おばさん層から若者まで、あらゆる世代が来ていたが、みんなそれぞれ、マカロニとはどんなファーストコンタクトだったのだろうか。特に若者は単行本と出会う機会も少なくなっている気もするので、興味がある。マカロニファンと会う機会があれば伺ってみたい。

 

マカロニの魅力は、ロック音楽、ミリタリー、昭和歌謡、特撮など、作者の好きなあらゆるカルチャーのすべてをギャグ漫画に濃縮還元していて、70年代の流行や時代感もそのまま吹き込まれているのだが、連載40年を経た今読んでも時代の古さをまったく感じさせず、次元を超越した存在になっている点だと、原画を目前にして改めて気づいた。マカロニ評でよく言われる「漫画から音楽が聞こえてくる」という喩えがあるが、自分が断言するに、マカロニはロックオペラなのだ。

 

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ケン・ラッセル監督によるザ・フーロックオペラの映画化「TOMMY」(1975年/イギリス)。初めて観たとき、映像表現や群像の描き方、疾走感がまさに「実写版マカロニほうれん荘だ!」と直感した。そういえばこの映画、ゲーセンやピンボールが出てくるんだった。ゲームの話題をギリギリ放り込めた! ピンボールチャンピオンのエルトン・ジョンとのセッションバトル(ピンボールに鍵盤が付いてプレイする謎仕様)と、ピンボール教信者たちがピンボール筐体をぶっ壊すシーンがお気に入り。

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mixi.jp

mixiの参加コミュニティ「マカロニほうれん荘鴨川つばめ」で、パロディ元ネタ研究・検証トピックを久々に読み返してみたら「TOMMY」のパロディ検証もされていて、ちょっと嬉しかった。マカロニに影響を受けてパンクロックに興味を持ち、大人になってから元ネタを知る喜び。このコミュ、マカロニ&ロックファンのすさまじい熱意と貴重な資料が満載なので、どうかインターネットアーカイヴとしてこのまま後世まで残っていてほしい。


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鴨川つばめの近作イラスト。こちらこそ、素敵な原画展をありがとうございます。アニメ化・実写化などメディアミックス話はいまだに先生のところへ来てるかもしれないけど、どうかずっと断り続けて、マカロニはずっと永遠に、漫画のオールタイムベスト、オンリーワンでいてほしい。3DOのゲーム版は……そもそもハードを持ってなかったので、3DO識者の記事を参考にする程度に留めておこう。フューチャー・パイレーツ制作かー。無職でハロワに通ってた時、求人票を見たよ。

【マカロニほうれん荘インタラクティブ】名作の陵辱 [ ボンクラ360魂 ]

 

原画展の第2弾、電子書籍でも読める単行本の完全版を期待したいのと、このたびのマカロニ原画展、本作の素晴らしさをいつまでも記録に残したくて、ブログを書いた。自分やみんなの心の中に、いつまでも「マカロニほうれん荘」がありますように。

今日誕生日なのに不健康自慢するヤーツー

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今年もこの日がきた。毎年誕生日に身体を壊すことで定評のあるマクガ、今年は特に体調悪くなくてラッキーと思いきや、先月の健康診断の結果が昨年同様、要精密検査のトリプルスコアになってしまった……これが中年の変な身体かーーーっ!!!

具体的には、肝機能障害と脂質異常と胆嚢結石と……胃腸と糖質系は特に問題ないのだが、医師の診察によると、健康のため色々とサプリメントを飲んでたのが、かえって悪影響が出てしまった可能性があるので、サプリ摂取を一切止めることにした。肝機能と脂質は食事・運動で改善できるが、胆嚢結石はケア不可で、結石が悪さをしてきたら胆嚢ごと切除する程度で、来年以降の検査でも引き続き出つづけるとのこと。がーん。胆嚢は別になくても生きていける臓器だからって、何でもかんでも切りゃあいいってもんじゃないでしょう!

その他、今後のために色々と試行錯誤してきたけど、このへんが潮時なのかも。残念だけど、心身ともに疲れ切っていたところだし、これも寄る年波には勝てない、自分の意志だけではどうにもならない壁にブチ当たっただけなのだろう。覚悟完了

 

写真は任天堂と阿部ちゃんからのお祝いメール。ただの銀行からのメールで、まさか阿部寛に祝われるとは予想外だった。昔広告デザイン会社で、こーゆーフリップ持ってる人の写真に、キャッチコピーテキストをイラレではめ込んでプレゼン用カンプ作成したりしてたなぁ。フリップ芸、広告方面でも便利素材なんだよね。

 

話を戻すと、仕事と家庭の都合で数年間家に引きこもり気味のため、運動も食事もやばくなり、マジで身体に黄信号アラート出まくりなので、食生活改善のほか、いよいよ本格的に運動するため、ジムか水泳に通ったりウォーキングを始めることにした。ただいまプレイ中のウォーキングゲームアプリ『Walkr』で、歩行数でゲーム内で使うエネルギーが稼げるので、ちょうどよいタイミングかも。

Walkr - ポケットの中の銀河冒険

Walkr - ポケットの中の銀河冒険

  • Fourdesire
  • ゲーム
  • 無料

フレンドで毎日2万歩歩いていつもすごい量のエネルギーシェアを頂戴しているフレンドや実験室で寄付をもらってるフレンドたちにも、これでちょっとは加勢協力できるかな。最近暑くなってきたし、関東もそろそろ梅雨入りでウォーキングもしづらくなりそうだけど、できる範囲でがんばりまーす。

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休日、丸一日歩き回ってもせいぜい1万歩超えるか超えないかなんだよね。ひとまず1日8000歩、そのうち20分早歩きの病気予防ボーダーラインを目指してやってみる。しかしこのゲーム、海外製だからか日本語が時々不自由ぽくなったり、表示がバグりがち。退会したメンバーって。みんな自分を置いてどこへ行ってしまったの。

ひたすら惑星を育てて、ストーリーミッションをこなして……果たしてゲームとしておもろいかおもろくないか、その中途半端なトコがまたいいのかも。

 

年取ってからも、まだ遊びたい新旧ゲームだっていっぱいあるし、今後長生きするための先々の楽しみを、いくつか予定してるから、新しい習慣、やってみるよ。

今年も一年、お付き合いよろしくお願いいたします。

めでたい会に行ってきた話

今回は、ただの日記。ゲームもそこそこやっててそっちも書きたいのだが、最近は人と会う機会を特に大事にしていて、あとで参加者が振り返られるよう記録に残したいので、オフレポっぽいのを書く。

 

 

先月4/22、1月に結婚されたclavisさんのお祝い会に参加してきた。

 


clavisさんとは、これまでオフ会で数回ほどお目にかかっていて、海外通販の共同購入Portal 2のオレンジジャージベセスダのDOOM ロゴTシャツの注文をお願いしたり、誕生日にSteamでゲームギフトをいただいたり、カフェラウンジ主催のインディーズゲームイベントにご一緒したりとお世話になったが、ここ数年はしばらくご無沙汰しており、このたびご結婚されて誠におめでたいので、久々にお会いする素晴らしい機会だと思い、とっておきの贈り物を用意して、吉祥寺まで向かった。


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熨斗(のし)つけサービスで、初めてハンドルネーム名義で内熨斗を作った。つーかハンドルネームでも名入れできるんだね……注文するとき若干恥ずかしかったが、滅多にない好機なので思いきってやってみた。満足。


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夕方からの宴会前に、井の頭公園でブルーシートを敷いて適当に集合するとのことで、途中から参加した。桜もとっくに散ってしまった時期に、しかもこんなに好天気の中、各自持ち寄りの美味い酒やおつまみで盛り上がっていた。先日の焼肉会でご一緒したMさんから、デニッシュパンのお礼に、熊本出張土産でくまモンのハンドタオルをいただいた。ありがとう。早速ぬいぐるみのお布団として大活躍してます。

 

www.fumuroya.co.jp

新郎clavisさんと新婦の奥様に、お祝いのご挨拶。贈答品の不室屋の宝の麩を、奥様がご存知でとても喜ばれた。不室屋のお麩は、自分も誰かからお祝いで贈られて以来、いつもおめでたい時の贈答品として選んで贈っているものなので、まるで心遣いの系譜が受け継がれたようで、嬉しかった。あ、手作りアップルパイ、めっちゃ美味しかったです!


clavisさんの器の大きさや人徳の高さを示すかのように、さまざまな人々が集まっていた。一度オフ会で会って以来だいぶご無沙汰な人たちから、初めてお目にかかる人たちまで、人見知り発動しちゃうかなーと思ったが、みんなお互いの自己紹介も(最後の解散まで)特に何もないままなのに、何となくすぐに打ち解けていた。これも新郎の人徳のおかげなのかも……いやマジで。一次会からぽつぽつと集まりだす面々をふと見回すと、気づけば主役の二人以外、自分を含めた参加者はみな全員メガネだった。9割がメガネ……非常に面白い。こんな沢山のメガネモブが集結する機会もそうそうない。各自がかけてるメガネブランドについて語り合ったりしてたのが興味深かった。


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二次会兼本会場は、いせや公園店で。いせや、改装前以来で、すごく久しぶりに来られた。信じられないほど綺麗になってて驚いた。あの猥雑さがたまらなく好きだったので多少寂しいけど、小綺麗に改装して女子客が入りやすくなったかも。


clavisさんの大学時代からのご友人・Nさんの奥様と隣席になり、先日観に行ったディズニー映画「リメンバー・ミー」の話や「ご主人がオタクだと、いろいろめんどくさいコト多くないですか?」という話題で盛り上がる。Nさんも2年前にめでたく結婚されて新婚、今回初めて奥様とお目にかかったが、「めんどくさいオタクの旦那とどう付き合っていくか?」話ができたのが、オタク(の旦那がいる)女子友達がまったくいない自分にとっては非常にタメになり、大収穫だった。

Nさんの場合、プラモデル好きで、レンタルスペースを借りているほどプラモの箱がかさばって部屋を圧迫しているのが大変、とのことだが、奥様の話で特によかったのが、Nさんはプラモが好きだが、ガンプラだけ好き、スケールモデルだけ好き、などジャンル別に選り好みの偏りがなく、プラモならまんべんなく何でも好きなのがNさんの良いところ、と仰っていて、目からウロコだった。

自分はゲーオタだが、特に興味がなかったり得意でないジャンルのゲームはあえてやらず、比較的選り好みしてしまう傾向にあり、面白そうなゲームは何でもやってみたいゲーオタの姿勢としてあまり良くないのは理解しているのだが、Nさんにとって、ガンプラでもスケールモデルでも、プラモはどれも同じくらい好き、という前向きな姿勢とプラモへのひたむきな愛情の注ぎ方(を見守っている奥様)に、感銘を受けた。これはオタク旦那いい話に認定したい。


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といった矢先、Nさんが「MS in Pocketのコンティオの出来の良さを、どうしても皆さんに伝えたくて、持ってきました!」と言い、突然コンティオのプレゼンが始まった。まったくもってワケがわからない展開だが、触ってみたら関節も滑らかでハサミもついてるし、VガンダムのMSってこんなにカッコいいんだーと改めて感心した。Nさんのガンダム激アツオタ語りはそのまま三次会まで続き、ガンダムをよく知らない自分でも楽しく、めちゃ盛り上がった。Nさん、毎日家でこんな感じなんですかね……奥様、ほんとすごい。


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時間入れ替え制のため、2時間ほどでいせやをあとにし、まだ時間もあるので、駅前の居酒屋で三次会。気持ちもお腹もいっぱいだが、ドリンクメニューにコアップガラナサワーを見つけてテンションが上がる。ガラナ大好きー。さらに飲んでしまい、楽しい宴につい調子に乗りすぎて、二次元エロ方面でかなりゲスい話ばかりして周りをドン引きさせてしまった……なんだかすみません。でも美少女の皮をかぶるジャンルは実在するんです!


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どなたかが持参していた、歴史上の出来事や発明品を年代順に並べるカードゲーム『Timeline』の音楽&映画編。小さなカードに描かれた味わい深い絵も魅力的で面白そう。ダフト・パンクの「Random Access Memories」って最近っぽいけど2013年、もう5年前だっけか……みたいな再発見もできて楽しい。

 

 
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Dさんが買ったばかりの新しいiPadApple Pencilを持参して、参加者にお祝いコメントの寄せ書きを募って、新郎新婦にプレゼントする超ナイスアイデアを提案していた。デジタル寄せ書き、手軽でみんなに喜ばれてさらにシェアもできて、すごくいいと思う。自分の寄せ書きのみ抜粋した。ペンの描き具合がよく分からず、筆圧太めになっちゃった。まあ普通に紙で描いてもこんなヘタレ絵だけど。


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超手軽にお絵描きできるデジタル画板、めっちゃいいなー。うちも欲しくなってきた。iPadを買ったら、最近らくがき帳にクレヨンでしか絵を描いていない家族も、好きなお絵描きを気軽にたくさんできるだろうか。


プレゼントといえば、幹事のPさんがとても素晴らしい贈り物を用意してきて、『Sam & Max』シリーズのウサギ、マックスのclavisさんアイコンをアイロンビーズで作ってきた。すごい……!


彼らの行動を見ていて、ごく当然のことだが、気付かされた。自分以外の人や誰かのために、何かを作ったり、贈り物を捧げる行為は、どこまでも純粋で尊く、あげる側ともらう側、どちらも幸せになれるのだ。


近頃、自分自身や周辺で、家族がアキレス腱断裂の大ケガをしたりなど、正直あまりめでたい話がなく、気持ちも閉塞気味になっていたのだが、めでたい会に参加し、文字どおり幸せのお裾分けをいただいてきたというか、世間は暗い話題ばかりの中、この明るい話題が一筋の光のように見えて、まるで自分のことのようにめでたく、幸せな気持ちになれた。ご無沙汰だった人も、初めて会った人も、その場にいたみんなで、生まれたばかりのひとつの幸せを共有できて、とても良かった。気づけば涙ぐんでいる自分が……と思ったら、左目から目やにが大量に出てる。結膜炎が再発!! ガーン。久々につけま装着してきたのだが、アイメイクすると目の負担が大きいのかしら……。


お互い疲れた顔を合わせると、景気の悪い話や病気の話など、気づけばついネガティヴテーマで盛り上がってしまい、酒も苦く、辛気臭くなりがちだが、せっかく会いたいと願っていた友人と久々に再会できたときくらい……何かひとつだけでもいい。景気のいい、めでたい話を、土産に持ってこられるような人間になりたい。そして、もっと誰かの幸せを願えるようになりたい。


とても素敵なおめでた会を、ありがとうございました。幹事のPさんも、お疲れ様でした。これからも、どうか末永くお幸せに。

若く、愛し合う君たちの、これからの人生に幸あれ。

 

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今回残念ながらお仕事で欠席だったヤマナカさん、また別の機会に、必ず飲みに行きましょう。長いこと借りてた?360のゲームソフトも返さないとだし。次の飲み会機運、楽しみにしてます。

高畑勲とアニメ版じゃりン子チエ、慈愛のまなざし

先日の高畑勲監督の訃報に接し、胸に去来した何かをひとつ、ふたつと綴ってみる。今回はゲームとあまり関係ないような、あるような。

西川のりおが高畑さん悼む 「じゃりン子チエ」テツで「当たり役くださった」/芸能/デイリースポーツ online

ハイジや火垂るの墓の話だけじゃなく、もっとじゃりン子チエの話聞きたいよ! と思ってたので、西川のりおの追悼コメント有り難い。アニメ版じゃりン子チエは声優キャスト含めて本当に素晴らしい。

2018/04/07 06:13

各方面からあらゆる追悼コメントが寄せられていたが、自分はこの西川のりおのコメントがもっとも胸を打ち、グッときてしまった。なぜなら自分が一番好きな高畑勲作品が、アニメ版「じゃりン子チエ」だからだ。氏の代表作として主に挙げられる「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などをあえて差し置いたうえで、マイオールタイムベストが「じゃりン子チエ」なのだ。

ネットの断片情報によると、当時の声優出演ギャラはあまり高くなかったようだが、アニメ史上、これ以上のはまり役がないと断言しても過言でないほどのキャスティングだったテツ役の西川のりおが、今でもアニメ版「じゃりン子チエ」を大事に思い、高畑勲に感謝しているがとても嬉しく、感銘した。

 

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 「じゃりン子チエ」は原作漫画が好きで、もちろんKONAMIファミコン版ゲームも、一度手放したソフトを中古で探して買い直して遊びまくった。劇場版アニメでビジーフォーが歌う主題歌「ジャリジャラタイム」のイントロバージョンを久々に聴いて改めて気づいたが、これ冒頭のフレーズがゲームの各章オープニングのジングルと一緒だね。

youtu.be

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同じ双葉社漫画アクション連載、かつ「ホーホケキョ となりの山田くん」のいしいひさいち作「がんばれ!!タブチくん!!」のアニメ映画版の主題歌(エンディング曲「WAOH!!」)もこんな感じのサンバ調だった。歌と作曲はスターダストレビュー根本要フュージョンとサンバ、これぞ東京ムービー節。大滝詠一作曲の「がんばれば愛」もよかった。

脱線。ゲーム版に話を戻すと、主要キャラ3人(チエとテツの2人+小鉄の1匹)の三章構成のアドベンチャーパート、バラエティ豊かなミニゲームもよくできていたし、大阪の下町イメージから連想されたようなブルース調BGMもとてもよかった。開発スタッフは原作をかなり熟知して制作してくれたのだと思う。

あのゲームの影響で、祖父や父から花札を教わりながらオイチョカブも覚えたりした。そういえばSIMPLEキャラシリーズでじゃりン子チエ花札が出てたが、あっちは未プレイだった。

じゃりン子チエTHE花札

 

アニメ版「じゃりン子チエ」は、DVD化もしてるしアニメ専門チャンネルでも時おり放映されているものの、なかなか見る機会がなかったところに、数年前、Huluの配信サービス開始時に、アニメ版全65話が配信されたと聞きつけ、14日間無料トライアル中、一気にすべて視聴した。その後しばらくしてHuluは解約してしまったが、むしろ「じゃりン子チエ」を見るためだけにHuluに加入したほどの衝動だった。

 

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主に通勤移動中、iPhoneで視聴していたのだが、ふと気づけば、なんとなく気に入ったシーンを何枚もスクショ保存していた。野球してたら看板が落ちてくる後期版タイトルコールのSDキャラがかわいくてお気に入り。スクショの中からいくつかのシーンを紹介したい。

 

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アニメ版でも、幼少の頃から読んでいた原作漫画でも、特に好きなキャラの花井渉。こういうタイプが個人的好みってわけでないが、テツとの隅に置けない奇妙な友情関係や、気弱だけど温厚で誠実な人柄が何となくいいなーと好意を持っていたら、渉に恋人がいて婚約、結婚してしまい、まるでリアルに失恋したような喪失感だった……渉と結婚したかったよ!! フィアンセの朝子にもつい嫉妬してしまうけど、朝子がテツの苦手なタイプっていう力関係逆転設定は、なんとなくいい。

 

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テツとヨシ江の出会いと馴れ初めエピソードから。地区対抗リレー大会でヨシ江に負けたテツが、再戦のためヨシ江を呼び出したら、ヨシ江がデートの誘いだと勘違いし、スカートを着てお弁当を持参してきたシーン。若い頃のヨシ江かわいいなー。駆け足が速いところもチエにそっくりで、チエも成長したらこんな感じに(テツみたいなダメ男と出会って結婚?)なるのかな、と思った。

 

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テツとヨシ江の思い出の喫茶店デートを、あとをつけたチエたちが見守るシーンで、チエがテツがなぜガチガチに固まり、お母はんがなぜあんな楽しそうに笑っているか不思議がるところで、突然気づかされる。

娘のチエが今まで見たことのない、母・ヨシ江が本来持つ女の顔、破天荒なテツを手玉にしてまるごと包み込んでしまうほどの女の包容力……同性視点から見た、ヨシ江の“デキるオトナのオンナ”の凄味を見せつけられただけでない何かを……語彙力がないのでうまく言語化できないのだが、実は高畑勲って、人間、特に女性の繊細な表情やリアルな心情の機微を描くのが、すさまじく得意なのでは? と気づいたのだ。

 

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はるき悦巳の原作絵でも時々描かれる、ふと見せるチエの大人っぽい、物憂げな横顔とまなざし。多少大げさかもしれないが、前出の渉やヨシ江にも見られる慈愛に満ちた瞳の奥に、深い人情や人間愛をたたえているように感じられるのだ。劇場版は線も絵柄も洗練されて、より一層それを感じさせる。高畑勲作品のキャラクターたちは、原作モノも含めどれも造詣がいたってシンプルだが、表情に目ヂカラがあるというか、フトした表情、瞳の光やまなざしひとつに、見る側の想像力をかきたてられ、魅せられてしまう。

アルプスの少女ハイジ」から何となく感じていた、高畑勲作品のまなざし。改めて全話視聴してみて、アニメ版「じゃりン子チエ」はその真骨頂のように感じられたので、自分にとってより一層大好きなアニメ作品になった。

 

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氏の事実上遺作となった映画「かぐや姫の物語」は、公開前の制作ドキュメンタリー番組を見て興味が湧き、劇場まで観に行ったが、やはり女性の描き方や仕草がすごく繊細で、象徴的に感じられた。かぐや姫の厳格な教育係の相模に「ハイジ」のロッテンマイヤーを重ね合わせてみたり、「火垂るの墓」で西宮のおばさんが、握り飯を作った手についた米粒をついばむシーンは何気ない仕草だが、普段から女性を観察していないと描けないと思った。氏の個人的な女性像がどのようなものかは存じ上げないが、同性から見ても共感してしまう、リアルな女性像の浮き彫りを見事に表現されているのだ。

 

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実はこの2月に、初めて三鷹の森ジブリ美術館へ行ってきたばかりだった。宮崎駿監督のフルCG初挑戦の新作「毛虫のボロ」は、あいにく上映タイミングが合わず見られなかった。スタジオジブリ公式サイトの追悼コメントにも宮崎駿の名前がなかったので、宮さん大丈夫かな……と今後を心配してしまう。

 

高畑勲はこの世を去ってしまったけど、残してくれた作品はこれから先の人生でもずっとお気に入りで何度も見るだろうし、あの「じゃりン子チエ」の優しくも物憂げな瞳と慈愛のまなざしに、いつまでも言葉にならない想いを馳せ続けたい。

 

ところでアニメ版の背景にこんな小ネタが隠されていたのを、近年初めて知って驚いた。まさかアニメスタッフに暴威ファンがいたとはー。先見の明すぎる。

続・飲酒してもいい頃 ~君たちはどうイキるか~

今回は、ただの日記。

先月末の土曜日、およそ一年ぶりに、同じ面子に号令をかけて、飲み会してきた。昨年のはこんな感じ。

macgirl360.hatenablog.com

 

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夕方。Kさん、Mさん、Dさんと高田馬場ゲーセンミカドで集合。出発時間まで、各々で好きなゲームを遊んだりした。思い出のゲーセンで待ち合わせ、なんだか久しぶりだ。

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マーブルマッドネス』はいつもどおり3面がクリアできず、子供の頃通いまくった駄菓子屋ゲーセン以来の『ソンソン』、初プレイっつーかKONAMIからこんなん出てたん!?だったベルトスクロールアクションの『シンプソンズ』などなど、いろいろ遊び、あっという間にコインが減った。新作STGの『アカとブルー』と『クレイジータクシー』ハイローラー筐体が、稼働のタイミングが合わず遊べなかったのだけが残念だったが、ヘッドフォン装着して『パカパカパッション』に没頭するMさんの姿など、普段間近では見られないゲーオタ友人たちのゲームプレイも見られて、とても楽しかった。

先日放映されたNHKの「ドキュメント72時間」で見た、2階の対戦格闘ゲームコーナーの熱気とプレイヤーたちの情熱。実物はすさまじく、じんわりとクるものがあった。写真には写らない美しさだと思い、写真はあえて撮らず、脳裏に焼き付けてきた。

 

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ひとしきり遊んだあと、場所を移動して沼袋の焼肉店へ。何年ぶりだろうか。以前、常連である知人の誘いで業界飲み会的集まりで過去に二度ほど来店し、常連特別メニューを堪能させていただいたが、ゲーオタ友人の間でも馴染み深い店のようで、次回は飲みよりもうまいもんでも食べながら、のテーマにも相応しいと思い、1ヶ月以上前から予約した。久々にわさびカルビを食べたが、相変わらず最高だった。隣席のDさんはよほど腹が減っていたのか、シメの卵かけごはんを、おやっさんに「醤油は先にごはんにかけるんだよ!」とダメ出しされながらも、追加の肉が来る前にあっという間に平らげてしまっていた。

女性客とおしゃべりが好きなおやっさんにマーキングされ、店主自らによる肉焼きサービスを受けながら色々と話を伺ったら、この数年で心臓を患ったらしく、ここにペースメーカーがあるんだよ、と自分の手を胸に当てさせた。骨とは異なる、硬くて真っ平らな物質がそこにあった。ペースメーカーが埋まった胸を初めて触った。以前よりすっかり痩せてしまったみたいだが、また来店したいので、どうかくれぐれもお達者でいてほしい。

 

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友人たちへの土産に、先日行ってきた上野の生賴範義展のグッズ、「モンシェール」のデニッシュパンを買っていった。ゲーセンミカドと同じく「ドキュメント72時間」で紹介された、東陽町の24時間営業のパン屋の名物パンだが、番組放映後は反響が大きく客が殺到したせいで、24時間営業でなくなり、販売数も制限しているそうで。皮肉にもあの番組に出ていた常連客がパンを買えなくなっているという……。自分はイトーヨーカドー木場店で週末に限定販売しているのを知り、通り道に立ち寄りラスト4斤をゲットした。パンって4斤も運ぶとめっちゃ重たいね……。

そういえばKさんから、思いがけず素晴らしいお土産を頂戴してしまった。Kさんは昨年からずっと取り組んでいた一大プロジェクトが先日無事に終わったとのことで、労い打ち上げも兼ねて一席設けたのもあった。Kさんの偉業と比較できるほど立派ではないが、自分も似たような大きめの仕事を何度か経験しているので、その労力のハンパなさが非常によく理解できる。いやはや本当に……お疲れ様でした。ありがとうございました。じっくり拝読させていただきます。

 

20時頃でラストオーダーです、と言われ、2時間ほどで退店。ここって時間入れ替え制だったっけ……と思ったら、数年前にドラマのロケで登場して以来さらに人気店となってしまい、時間制にしないと回転できなくなったようだ。我々が店を出ると、すでに一組の客が待っていた。まだ時間もあるので、高田馬場へ戻り、ルノアールで駄弁ることにした。

 

4人集まり、なんとなく適当に話し始めていたら、自ずとトークのテーマがざっとこんな感じになった。

 

①カッコよくイキりたい

②オシャレな人はイキりもオシャレ

③10年前=ちょっと前? ひと昔前?

 

“イキる”とは何か? ……平たくいうと、傲慢で偉そうな態度のことを示すのだが、デザイナーのインタビューはカッコいい、若者や大物クリエイターの自信たっぷりな振る舞いが、カッコよくて羨ましいという話だった。また、本物かつ真のオシャレな人とは、オシャレの産湯をつかった天賦の才(オシャレ)であり、後々に努力したりセンスを磨いてオシャレ人間になるのとはワケが違う、というのだ。

自分も前職の広告デザイン会社で、上司から「デザイナーはハッタリが必要!」と散々教えられてきたが、末端中のスーパー末端デザイナーである自分はそれを地でいくほどイキれないで今までやってきたというか、勝てない相手とは勝負したくないというか……そもそもイキる相手が大人しいオタ編集者(と、そのバックの販売営業)とかばかりなので、イキる機会があまりなかったのかもしれない。ただ、後ろ向きに前向きであるのが、自分のスタイルであることには長年変わりなく、オタク系編集デザイナーとしての矜持もあり、ポリシーに妥協はしないが、イキるほどカッコよくなれなかった。イキりやオシャレの世界とは、次元がまったく異なると思った。一体どうしたら彼らのようにカッコよくイキれるようになれるか、ルノアールで議論をかわしたが、答えは出なかった。

 

自分的にカッコよくオシャレなイキりって何だろう? と連想してみたら、最近ならSuchmos(サチモス)が、都会感と若者特有のオシャレ&カッコいいイキりを体現していて、とてもいいと思った。メンバー全員が神奈川県育ちというプロフも、“STAY TUNE”のイントロのなんて言ってるか分からない謎のフレーズも、チーム暗号みたいな歌詞やタイトルも、とにかく最高のオシャレイキりだ。「Mで待ってるやつ もうgood night」のMはマックでも松屋でも、どのような解釈だってできる。


【IKZO】STAY TUNE in 農協 【Suchmos】【吉幾三】

最近のマイテーマである「都会と田舎は表裏一体」をうまく表現しているマッシュアップ。どこかの盆踊りで“STAY TUNE”をかけて踊る動画も見たが、都会と田舎は決して水と油でなく、きっとこんな具合でスンクロしていく運命なのだ。

 

今度リマスター版が出る『バーンアウト パラダイス』が発売されて10年経ったことに触れて、「10年って、つい最近のことじゃね?」なんて話も出た。そうか、10年か……と、前身ブログで以前、こんな記事を書いたことを、ふと思い出した。

gameside.hatenablog.com

 

10年の節目を感じて書いたものだった。ここからすでに3年経ってしまったので、今年でもう13回忌になるのか……と、10年というつい最近のような出来事から時間距離が離れ、ますます過去に感じられてしまった。バンパラ10周年の今年・2018年、「バンパラは人間の手を離れた自動車たちの楽園だ」と熱弁していた、もうひとりのかつての同僚が楽園へ旅立ち、同じく10年の節目となってしまった。

当初はどうつながったのか、もはや記憶が薄れてしまったが、今回集まったゲーオタ友人たちと知り合ったのは、同僚のネットでの活動を知っていたり交流していた関係がきっかけのひとつだった気がする。同僚として、ゲームライターとしての彼しか知らなかった自分は、彼が仕事を辞めて故郷へ帰る頃、彼が実はネットでちょっとした有名人であることを初めて知った。ゲームライターの商業原稿もさることながら、ネットの日記や文章も、ゲーオタの救いのない、しょーもないやりきれなさ、破滅的な生きづらさが爆発していて、最高に面白く、せつなかった。そんな彼のことを、10年経った今でも忘れないでいてくれる人々が、自分たち以外にもいることを、とても嬉しく思う。

 

件の記事でも述べているが、10年なんて、神や仏から見れば、またこれからの人生の長さからしてみれば、ほんの一瞬のまばたき程度に過ぎないのかもしれない。しかし最近、身の上や周囲の変化など、思うことがいろいろ重なり、人生って実は思うほど長くないんじゃないかって気がする。このところ、夭折した同僚たちのように、あまりにも若く、短く人生を終えてしまう人が多いのだ。

また会えると思っていた友人が、もう二度と会えなくなることだってある。こうして1年後、また再会の好機を迎えられたのは、当たり前でなく、きっと偶然がたび重なった奇跡なのだ。

自分が友人だと思っている誰かは、ただ一方的に自分がそう思い込んでるだけで、自分のことを友人だとは思っておらず、誰かにとって自分ごときは、特に会うに等しくない、取るに足らないつまらん存在かもしれない。だが、それでも自分にとっての誰かは、互いに不義理がない限りいつまでも大事だし、人と会える一期一会、機会を大切にしたい。会える人とは、再会を願いつつ、会えるうちに会っておきたい。

……いやね、別に会えたって、会えなくたっていいから、この世界のどこかで、どうかくれぐれも健康で、元気で楽しく生きていてほしいんだよ。まさか自分が、あの人が……みたいなのは、もうこれ以上見たくないんだわ。ほんと勘弁してくれー。あと健診で引っかかったら精密検査は必ず受けてほしい。本記事のサブタイでついふざけてしまっているが、わりとマジな話、イキ(生き)ていてくれるだけでいい。これだけが、マクガの切実な願い。

 

焼肉店のおやっさんトークカットインなどもあり、主にイキりカッコいい話くらいしか聞けなかったが、今回の集まりも、とても楽しかった。また来てくれて、会えて嬉しかった。ありがとう。次回はもう少し静かな場所でゆっくり、近況トークや下衆いオタトークなどもしたいし、またゲーム遊んだりしましょー。

 

そんな感じで、いつもどおり、とりとめもなく、おわり。