一昨日から、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を始めてみた。
ぶつ森シリーズは、ゲームキューブ版、ニンテンドーDS、3DS版をプレイしてきてかなりどっぷりハマったので、スマホ版なんて出たら日常が破綻してしまうのでは……といい意味で不安になりながらアプリをDLした。
『Miitomo』で稼いたものの、使い道がなくなったニンテンドーアカウントのマイニンテンドーポイントが100ポイント=5000ベルに交換できるので、PCからアクセスしてがっつり換金したら、車のローン返済やクラフトが一気に進んだ。これ、スマホオンリーアクセスだと意外と知らない人が多いかもしれないんで、念のためリンクを張っておく。ベルのほかにもアイテムと交換できる。つーか今回ニンテンドーアカウント連携してるのに、Miitomoやスーパーマリオランのフレンド連携がなぜできないんだ。そのうち対応するのかしら。
で、度重なる通信エラーに耐えつつ、住人と交流したり家具を作って集めたりとぼちぼち進めてるのだが……
ポケ森をプレイしてると、朝昼晩の時間帯を問わず、なぜかものすごい睡魔に襲われて眠くなる。
特に住人のおつかいや会話してる時などに、ガクンと眠気が押し寄せてくる。自分はぶつ森で最も好きな行動が釣りなのだが、釣りもウキの反応をしっかり注視していないと、眠たくなって魚を逃してしまう。
プレイしててこんなに眠いと、ポケ森は退屈でつまらないゲームだと思われてしまいそうだが、次々と訪れる住人とのコミュニケーションや家具集め、増えるフレンドのキャンプを覗くのも楽しいし、手触りはこれまでのシリーズそのものだし、通信エラーが出まくる以外はおおむね満足しているのだが……以前、PS3版『Diablo 3』をプレイしているとなぜか眠くなってしまう謎現象を体験していて、コレに近いものかもと思い出した。要するに、リラックスした音楽BGM、テンポやプレイの心地がよすぎて、逆に眠たくなってしまうのだ。
住人のおつかい受注→マップ巡回、アイテム回収→親密度を上げる→家具をそろえる→キャンプに招待する→繰り返し、という一定のリズムが、まるで赤ちゃんが母親の抱っこやゆりかご、車内で揺られてるうちに寝てしまうような、あの感覚に似てるのかも。きっと眠気トリガーがどこかで仕込まれてるのだろう。
単調、と言い切ってしまえばそれまでだし、確かに住人の性格や会話タイプも数種類で固定化されてるし、まるで『ファンタシースターユニバース』のイチローオンラインを彷彿とさせる通信エラーの連発にも疲労しつつの、住人移動やクラフト作成時間などの時間制限がとにかく厳しく、もう少しゆっくり、まったりプレイさせてほしいのが率直な感想だが、スマホ版は今のところ限られた行動しかできないし、本シリーズでおなじみの要素がまだまだ未実装なので、基本単調作業プレイと理解したうえで、追加要素や期間限定イベントなどで、今後どのように継続させてくれるか次第かな、と思った。
ところでぶつ森について、こんな感想があったのをふと思い出した。
ngmandotherdesire.hatenablog.com
これを読んで、とても共感してしまった。地域差があるかもしれないが、昔、土曜夜8時といえば、関東圏では「オレたちひょうきん族」が放映されていて、任天堂が番組スポンサーとなっていた。番組終了後の現在も、あの時間帯は任天堂がスポンサーだったはずだが、EPOが唄うシュガーベイブのカバー曲「DOWN TOWN」をはじめとするエンディングテーマ曲、そして番組間にはさみこまれる任天堂の新作ハードやゲームソフトのCMが、始まったばかりの土曜の夜のワクワク感を演出してくれていた。
あー懐かしい。つーか前回エントリのタイトルが、またもや奇遇なフラグになってしまった。そうだよ、ひょうきん懺悔室が終わったらエンディングなんだよ……土曜の夜の始まりで終わりの!
本シリーズでは、深夜に流れるゆったりしたBGMを聴きながら夜釣りをするのがもっとも好きだった。スマホ版でも、あの深夜帯特有の風情もふたたび体験させてくれるのを期待している。とたけけがどんな曲を歌ってくれるのかも楽しみだし、決して退屈由来などではない、心地よい眠気プレイをしつつ、ちまちまと、急かされつつもなるべくゆっくり、この世界を楽しみたい。
IDはこんな感じ。家具インテリアコーデがあまり得意でないので、たいしたキャンプ場でないけど、フレンド申請はどうぞご自由に。