Read me 激情

しがないゲーオタ女子の真・闇ブログ

続・飲酒してもいい頃 ~君たちはどうイキるか~

今回は、ただの日記。

先月末の土曜日、およそ一年ぶりに、同じ面子に号令をかけて、飲み会してきた。昨年のはこんな感じ。

macgirl360.hatenablog.com

 

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夕方。Kさん、Mさん、Dさんと高田馬場ゲーセンミカドで集合。出発時間まで、各々で好きなゲームを遊んだりした。思い出のゲーセンで待ち合わせ、なんだか久しぶりだ。

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マーブルマッドネス』はいつもどおり3面がクリアできず、子供の頃通いまくった駄菓子屋ゲーセン以来の『ソンソン』、初プレイっつーかKONAMIからこんなん出てたん!?だったベルトスクロールアクションの『シンプソンズ』などなど、いろいろ遊び、あっという間にコインが減った。新作STGの『アカとブルー』と『クレイジータクシー』ハイローラー筐体が、稼働のタイミングが合わず遊べなかったのだけが残念だったが、ヘッドフォン装着して『パカパカパッション』に没頭するMさんの姿など、普段間近では見られないゲーオタ友人たちのゲームプレイも見られて、とても楽しかった。

先日放映されたNHKの「ドキュメント72時間」で見た、2階の対戦格闘ゲームコーナーの熱気とプレイヤーたちの情熱。実物はすさまじく、じんわりとクるものがあった。写真には写らない美しさだと思い、写真はあえて撮らず、脳裏に焼き付けてきた。

 

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ひとしきり遊んだあと、場所を移動して沼袋の焼肉店へ。何年ぶりだろうか。以前、常連である知人の誘いで業界飲み会的集まりで過去に二度ほど来店し、常連特別メニューを堪能させていただいたが、ゲーオタ友人の間でも馴染み深い店のようで、次回は飲みよりもうまいもんでも食べながら、のテーマにも相応しいと思い、1ヶ月以上前から予約した。久々にわさびカルビを食べたが、相変わらず最高だった。隣席のDさんはよほど腹が減っていたのか、シメの卵かけごはんを、おやっさんに「醤油は先にごはんにかけるんだよ!」とダメ出しされながらも、追加の肉が来る前にあっという間に平らげてしまっていた。

女性客とおしゃべりが好きなおやっさんにマーキングされ、店主自らによる肉焼きサービスを受けながら色々と話を伺ったら、この数年で心臓を患ったらしく、ここにペースメーカーがあるんだよ、と自分の手を胸に当てさせた。骨とは異なる、硬くて真っ平らな物質がそこにあった。ペースメーカーが埋まった胸を初めて触った。以前よりすっかり痩せてしまったみたいだが、また来店したいので、どうかくれぐれもお達者でいてほしい。

 

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友人たちへの土産に、先日行ってきた上野の生賴範義展のグッズ、「モンシェール」のデニッシュパンを買っていった。ゲーセンミカドと同じく「ドキュメント72時間」で紹介された、東陽町の24時間営業のパン屋の名物パンだが、番組放映後は反響が大きく客が殺到したせいで、24時間営業でなくなり、販売数も制限しているそうで。皮肉にもあの番組に出ていた常連客がパンを買えなくなっているという……。自分はイトーヨーカドー木場店で週末に限定販売しているのを知り、通り道に立ち寄りラスト4斤をゲットした。パンって4斤も運ぶとめっちゃ重たいね……。

そういえばKさんから、思いがけず素晴らしいお土産を頂戴してしまった。Kさんは昨年からずっと取り組んでいた一大プロジェクトが先日無事に終わったとのことで、労い打ち上げも兼ねて一席設けたのもあった。Kさんの偉業と比較できるほど立派ではないが、自分も似たような大きめの仕事を何度か経験しているので、その労力のハンパなさが非常によく理解できる。いやはや本当に……お疲れ様でした。ありがとうございました。じっくり拝読させていただきます。

 

20時頃でラストオーダーです、と言われ、2時間ほどで退店。ここって時間入れ替え制だったっけ……と思ったら、数年前にドラマのロケで登場して以来さらに人気店となってしまい、時間制にしないと回転できなくなったようだ。我々が店を出ると、すでに一組の客が待っていた。まだ時間もあるので、高田馬場へ戻り、ルノアールで駄弁ることにした。

 

4人集まり、なんとなく適当に話し始めていたら、自ずとトークのテーマがざっとこんな感じになった。

 

①カッコよくイキりたい

②オシャレな人はイキりもオシャレ

③10年前=ちょっと前? ひと昔前?

 

“イキる”とは何か? ……平たくいうと、傲慢で偉そうな態度のことを示すのだが、デザイナーのインタビューはカッコいい、若者や大物クリエイターの自信たっぷりな振る舞いが、カッコよくて羨ましいという話だった。また、本物かつ真のオシャレな人とは、オシャレの産湯をつかった天賦の才(オシャレ)であり、後々に努力したりセンスを磨いてオシャレ人間になるのとはワケが違う、というのだ。

自分も前職の広告デザイン会社で、上司から「デザイナーはハッタリが必要!」と散々教えられてきたが、末端中のスーパー末端デザイナーである自分はそれを地でいくほどイキれないで今までやってきたというか、勝てない相手とは勝負したくないというか……そもそもイキる相手が大人しいオタ編集者(と、そのバックの販売営業)とかばかりなので、イキる機会があまりなかったのかもしれない。ただ、後ろ向きに前向きであるのが、自分のスタイルであることには長年変わりなく、オタク系編集デザイナーとしての矜持もあり、ポリシーに妥協はしないが、イキるほどカッコよくなれなかった。イキりやオシャレの世界とは、次元がまったく異なると思った。一体どうしたら彼らのようにカッコよくイキれるようになれるか、ルノアールで議論をかわしたが、答えは出なかった。

 

自分的にカッコよくオシャレなイキりって何だろう? と連想してみたら、最近ならSuchmos(サチモス)が、都会感と若者特有のオシャレ&カッコいいイキりを体現していて、とてもいいと思った。メンバー全員が神奈川県育ちというプロフも、“STAY TUNE”のイントロのなんて言ってるか分からない謎のフレーズも、チーム暗号みたいな歌詞やタイトルも、とにかく最高のオシャレイキりだ。「Mで待ってるやつ もうgood night」のMはマックでも松屋でも、どのような解釈だってできる。


【IKZO】STAY TUNE in 農協 【Suchmos】【吉幾三】

最近のマイテーマである「都会と田舎は表裏一体」をうまく表現しているマッシュアップ。どこかの盆踊りで“STAY TUNE”をかけて踊る動画も見たが、都会と田舎は決して水と油でなく、きっとこんな具合でスンクロしていく運命なのだ。

 

今度リマスター版が出る『バーンアウト パラダイス』が発売されて10年経ったことに触れて、「10年って、つい最近のことじゃね?」なんて話も出た。そうか、10年か……と、前身ブログで以前、こんな記事を書いたことを、ふと思い出した。

gameside.hatenablog.com

 

10年の節目を感じて書いたものだった。ここからすでに3年経ってしまったので、今年でもう13回忌になるのか……と、10年というつい最近のような出来事から時間距離が離れ、ますます過去に感じられてしまった。バンパラ10周年の今年・2018年、「バンパラは人間の手を離れた自動車たちの楽園だ」と熱弁していた、もうひとりのかつての同僚が楽園へ旅立ち、同じく10年の節目となってしまった。

当初はどうつながったのか、もはや記憶が薄れてしまったが、今回集まったゲーオタ友人たちと知り合ったのは、同僚のネットでの活動を知っていたり交流していた関係がきっかけのひとつだった気がする。同僚として、ゲームライターとしての彼しか知らなかった自分は、彼が仕事を辞めて故郷へ帰る頃、彼が実はネットでちょっとした有名人であることを初めて知った。ゲームライターの商業原稿もさることながら、ネットの日記や文章も、ゲーオタの救いのない、しょーもないやりきれなさ、破滅的な生きづらさが爆発していて、最高に面白く、せつなかった。そんな彼のことを、10年経った今でも忘れないでいてくれる人々が、自分たち以外にもいることを、とても嬉しく思う。

 

件の記事でも述べているが、10年なんて、神や仏から見れば、またこれからの人生の長さからしてみれば、ほんの一瞬のまばたき程度に過ぎないのかもしれない。しかし最近、身の上や周囲の変化など、思うことがいろいろ重なり、人生って実は思うほど長くないんじゃないかって気がする。このところ、夭折した同僚たちのように、あまりにも若く、短く人生を終えてしまう人が多いのだ。

また会えると思っていた友人が、もう二度と会えなくなることだってある。こうして1年後、また再会の好機を迎えられたのは、当たり前でなく、きっと偶然がたび重なった奇跡なのだ。

自分が友人だと思っている誰かは、ただ一方的に自分がそう思い込んでるだけで、自分のことを友人だとは思っておらず、誰かにとって自分ごときは、特に会うに等しくない、取るに足らないつまらん存在かもしれない。だが、それでも自分にとっての誰かは、互いに不義理がない限りいつまでも大事だし、人と会える一期一会、機会を大切にしたい。会える人とは、再会を願いつつ、会えるうちに会っておきたい。

……いやね、別に会えたって、会えなくたっていいから、この世界のどこかで、どうかくれぐれも健康で、元気で楽しく生きていてほしいんだよ。まさか自分が、あの人が……みたいなのは、もうこれ以上見たくないんだわ。ほんと勘弁してくれー。あと健診で引っかかったら精密検査は必ず受けてほしい。本記事のサブタイでついふざけてしまっているが、わりとマジな話、イキ(生き)ていてくれるだけでいい。これだけが、マクガの切実な願い。

 

焼肉店のおやっさんトークカットインなどもあり、主にイキりカッコいい話くらいしか聞けなかったが、今回の集まりも、とても楽しかった。また来てくれて、会えて嬉しかった。ありがとう。次回はもう少し静かな場所でゆっくり、近況トークや下衆いオタトークなどもしたいし、またゲーム遊んだりしましょー。

 

そんな感じで、いつもどおり、とりとめもなく、おわり。